さんよしの大学生活がうまくいかなかった理由
さんよしの大学生活は全体的に失敗のかたまりなんだけど、
なんでうまくいかなかったのか適当にピックアップしてくぜ!
ひとことでいうと、
「じぶんの人生はじぶんの手元に置いとけ!」
1.通学時間計4時間!
片道きっかり2時間です。
神奈川県の端から東京都心まで通ってました。
単純に1日の1/6を移動に使うっていうのは時間のロスですね。
本を読むとかして時間を有効活用することができますが、それなら家でのんびり読むほうがいいです。
ひとに会いに行くのも2時間かかります。
終電も気にしなければならず、終電に乗ると家につくまで2時間。
おっさんいっぱいの満員電車に乗らなければいけないのでそれもストレスです。
大学生はできるだけ大学の近くに下宿しましょう。
生活をコンパクトにまとめられますし、一人暮らしは楽しいです。
唯一の欠点はお金ですが、そこは親と要相談で。
ひとにすごいと思われそうなことをしたがる
お次はこれ。簡単に言うと意識高い系です。
じぶんがしたいことではなくて他人の目を気にして見てくれのために行動してました。
ぼくでいうと、海外の大学院に行きたいと思ってた時期があったんですけどその理由が
「勉強得意なほうだし、イェール大学大学院卒とかかっこいいじゃん」
というものでした。
なにかしらこの分野を研究したいとか社会に対してこういう価値を提供したいとか
そういう目的はなく、ただ見栄のために海外の大学院に行きたいって言ってました。
この状態は高い理想を掲げているじぶんに酔っているだけで生産性皆無です。
これやれば将来役立つだろうととりあえず取り組む
さんよし的にこれはだめです。一定の効果はあるんですけど長続きしません。
これの例としてはとりあえずTOEICの勉強をする、プログラミングやってみる、就職いいから理系選ぶなどです。
このへんをやるとある程度はうまくいきます。とりあえず就職活動で内定がもらえないということにはならないでしょう。
しかし、これは他人がいいと思っていることをベースにしてじぶんの人生を選んでいるんです。
世間的にいいと言われているから。
これやっとけば失敗はないから。
欠点は2つあります。
まず、基礎を一通りやってさらに深めていこうとすると、そこまでやろうとする気力が出ません。
応用的な領域になると、参考書などでは対応できない部分でじぶんで工夫する必要が出てきますが、好きでやっているのではなく実利を見てやっているわけで、好きでやっている人と比べて踏ん張りがききません。
そして、じぶんがやりたいと思ってやっているのではなく世間的にこれがいいといわれているからやっているので、納得感がありません。
この選択をじぶんでする、リスクをとってこちらを選ぶという意識がなく、この選択をすることで手に入らなくなるであろうことを考えずにやる。
うまくいっているときはいいのですが、うまくいかなくなったときはつらいです。
じぶんで選択したひとは「あぁだめだったか、まあこれもこうなることは覚悟してたよ」ってなりますが、
そうじゃないひとは「なんでうまくいかないんだ、こうすればうまくいくんじゃないのか、だれが責任とってくれるんだ」となります。
まとめ
じぶんのことはじぶんでやりましょう。
僕がこの意識を持つようになったのは社会人になって給料をもらい始めてからですね。
金を稼がないとヤバいっていうのはじぶんを取り戻すいい機会でした。